東京圏置戸高校OBとその仲間の会
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活動の報告を更新しております。

 

■会員の寄稿随筆 −掲載 2023年7月−

江口 守 切絵作

 

■会員の寄稿随筆 −掲載 2020年6月−

パッションフルーツ栽培格闘記

岡田 康(二期生)

1.パッションフルーツとの出会い

北海道生まれの私は何となく南国のものにひかれ、今から6前に袖ケ浦市内の農産物直売所で「トロピカルな果物」の歌い文句「パッションフルーツ」に目が止まりました。(右の写真参照)。 またグリーカーテンにも最適からパッションフルーツの栽培に無手勝流で取り掛かりました。パンフレットや店頭で「さわやかで濃厚な香りが特徴のパッションフルーツ」との名前から「パッション=情熱」フルーツと思います。

 


ところが「パッション」は「受難」というおぞましい名前で、花の中心にある3本の雌しべが時間とともに倒れる花の形から「イエスキリストが十字架にかけられた姿」に似ており(写真の上の段参照)、その受難から「パッション」と名付けられました。 日本では花が十字架というよりも「時計」に見えたので、従来の「トケイソウ」と区別し、「クダモノトケイソウ」と呼ばれており、この名前のほうが可愛らしいと思います。

2.パッションフルーツの栽培は難しい

(1)パッションフルーツの実には人工授粉が必要
農産物直売所のたわわに実ったパッションフルーツの見本のようになるものと期待し、購入したパッションフルーツの苗木を家の南側の窓辺に植えて、グリーンカーテンになるのを期待していました。それなりの蔓が伸び、その木に花が咲いたのは夏の7月初めの頃でした。とてもきれいな花が咲いたと喜んでいました(写真上段左)。ところがその花は翌日には萎んでしまい、数日後にはその花がすぐに落花してしまい、その後に咲いた花も自然のままでは結実しませんでした。 パッションフルーツの花の結実にはクマバチの存在が必要とあり、ハチ類は周りで見かけていませんでした。この結実には人工授粉が必要だとアドバイスなどでわかりました。

(2)パッションフルーツの越冬には挿し木が必要
パッションフルーツは千葉県では越冬できないと知らされました。グリーカーテンになるその原木の高さは4mでとても保管する場所は確保できません。何か良い方法はないのかと、ネットで調べてみました。葉を残して挿し木に成功すると越冬できる苗木が得られることが分かりました。恐る恐る挿し木にすると何とか10本程度が根付きましたので、温かい二階の出窓で保存することで越冬させて翌年の苗を確保できました。

(3)人工授粉しても結実しないパッションフルーツもあります
パッションフルーツには別の木があった方が良いとの情報を得て、別の種類のパッションフルーツを購入して植えましたが、これは最初の年には全く花が咲かずに、原木のままで背丈を低くして、他に挿し木した苗木と秋から自宅の二階の出窓において、加湿器で乾燥させないように育てました。するととても艶やかな花が真冬の二月ころに花が咲き始めました(写真上段右参照)。人工授粉のために綿棒で、何度も念入りに受粉させましたが、一個も結実しませんでした。

(4)パッションフルーツの完熟は落果後に表面がしわが出るまで待つ
私が栽培しているものは結実すると、赤紫の卵大の実がなり、自然に落果いたします。この時はまだ完熟が進んでいないので、二週間くらい保管しておくと、表面の皮にしわが出てくるのでこのころが食べ頃で、妻は美味しいと喜んでいました(写真下段参照)。

3.まとめ

私の無手勝流の栽培で得られた知見を「パッションフルーツ栽培格闘記」としました。 私のパッションフルーツの栽培はまだまだ分からないことだらけで、この6年間で満足な結果を得ていません。ただ挿し木による苗つくりは成功しています。千葉県での栽培はそれなりに進んではいますが、「パッションフルーツ」は珍しいようで、挿し木の苗は何人かの知人には押し売りのように分けています(北海道の実家でも結実しました)。


札所巡礼事始め

高田 久司(六期生)

退職後に何の趣味も無かった私達夫婦ですが、ひょんな事から地域の七福神巡をして御朱印集めをするようになりました。
最初は家の近くの寺社仏閣だけを参拝してまいりましたが、あるお寺の住職様に色々な霊場があり色々な仏様にお会いすることが出来る事を教えていただき、霊場を巡拝するようになりました。
一番最初に始めた霊場巡りは関東三十六不動霊場です。自分が住んでいる街の近くに有名な目黒不動尊(龍泉寺)があるため参拝を始めました。
最初の頃は参拝の作法も知らず、ただお寺に参拝をして賽銭箱にお賽銭を入れて納経所でご本尊の御朱印を頂くだけでしたが、日がたつにつれ参拝した各々のお寺のご住職様から霊場ごとの参拝の作法を教えていただきながら、色々な霊場を巡拝しています。
ほとんどの人が思い浮かべる巡礼の一般的な姿は、昔ながらの白装束に金剛杖を握りながら歩いて札所(お寺)を巡るというものだと思うのですが、これは四国八十八ヶ所霊場にいく場合ですが、現代の他の霊場巡りではだいぶ事情が変わってきています。
姿も白装束ではなく普段着で参加する方が多くなっています。現在ではバスでのツアーが多くなっていますが、輪袈裟と念珠・納経帳は必須になります。
西国三十三ヶ所観音霊場や四国八十八ヶ所霊場では、納札・灯明(ローソク)・線香は必需品ですが関東地方にある霊場はこれらの用品を使用しない霊場が多いです。
巡拝用品を一式揃えて(白衣・菅笠・金剛杖を含む)巡札できれば最高ですが、巡礼において一番大切なのは巡拝の心構えであると思います。 
各々の霊場のご本尊様に礼を尽くして巡拝すれば、おのずから巡礼の姿や行動に自然に反映されてゆくものと思います。
まずは近くのお寺(霊場)を参拝してみてはいかがでしょう。難しく考える必要はありません先ずは行動をしましょう。


DIGITAL ART 〜点描画、その1〜

三好 きぬえ(七期生)

2013年頃から独学・で自己流で、カラーボールペンで黒の台紙に「点」のみで制作をしています。


タイトル:貝



タイトル:いるか

 

■会員の寄稿随筆 −掲載 2013年6月−

当会員の作品を掲載しております。各業界、方面で活動しております。



江口 守 切絵作
三好 きぬえ 作詞


江口 守 切絵作
三好 きぬえ 作詞


作品協力者プロフィール


▼三好 きぬえさん プロフィール
北海道常呂郡置戸町豊住出身。横浜在住。
自然やいのちをテーマに、草の根活動として全国各地で朗読会や定期朗読会(神奈川)展開。
(地域、学校、文庫、地域センター、老人ホーム施設、視覚障がい者対象など)
詩集「かすみのいろどり」出版 2008/5。 
ユニットsimple-∞にて作詞活動。関東を中心としたライブ活動で活躍。
FirstAlbum「自由自在」2006/05、 2ndAlbum「Anything Everywhere」2008/05。

▼江口 守
置戸高校卒業、さいたま市在住、
(株)トッパングラフィックアーツ
南与野で2回目の個展を開催(震災復興チャリテイー)



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〒221-0825
神奈川県横浜市神奈川区反町2-14-4-801
置戸OB会(エミー測量設計)
emmie@ceres.ocn.ne.jp
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